ブログの更新をほとんどしなかったので、『豊田中根の家』は早くも上棟を迎えました
それでは着工時の様子から今日までの約1ヶ月間をダイジェストにてお届けします(笑)
着工はまず造成工事同様、柱状改良工事からがスタートです。
ベースが乗る部分に配置されるかどうか現場で確認です。
現地で杭の位置、長さ、仕様などを確認。
そして、工事を進めてもらいます。
固化材を攪拌させながら、4~5Mほどのコンクリート杭を現場にて流し込みます。
打ち込み後、レベルを調整すると直径60センチの杭の頭が見えます。
この杭が約40本、基礎の下で建物を支えてくれます。
そして、いよいよ鉄筋工事へ
この写真は配筋検査時です。
下の写真は基礎業者さんが一番大変だったところです。
鉄筋が入り組んでいるので、何度も現場で確認しました。
ここまで来ると芸術作品。コンクリートで隠れるのが惜しいくらいです。
そして、真ん中に見えるのが、SE構法の特徴のひとつ、柱脚金物のアンカーです。
このアンカーの精度が重要で、これがダメだと全てが台無しになってしまいます。
アンカーの下には柱状改良杭も見えますね。
そして、この後、コンクリートを打設するのですが、
打設後、愛知県に豪雨がやってきました・・・
正直、ビビッてましたが、
現場は被害が思ったより、少なく最小限ですみました。
監督さんが雨養生をしっかり行ってくれたのが良かったようです。
ありがとうございます。
そして、基礎完成後、土台敷き、柱脚金物付けです。
上が基礎全景です。基礎だけみても広い家です。
この時期は家が狭く感じるものなんですが、
ここはそんなことは感じませんでした。
下が柱脚金物です。通し柱など構造上、主となる柱を支えます。
アンカーの精度も完璧です。
そして、暑すぎるくらいの晴天にも恵まれ、
昨日、本日と約2日間かけて上棟です。
すばらしい
SE構法の現場は上棟時に持つ雰囲気が独特だと思っています。
在来工法の持つそれとは違い、無駄なものが省かれた感じがとても好きです。
造成工事から約3ヶ月、やっとカタチが見え、
オーナーのご家族も記念撮影やビデオをまわしたりと、
とても楽しそうでした。
Iさん、色々お気遣い頂き、ありがとうございました。
そして、上棟おめでとうございます。
特に構造見学会をしないため、
現場は少しづつ進んで行きますが、
上棟を無事迎えましたので、
構造見学を希望される方はお早めに
ホームページよりお問い合わせください。
現場は豊田南ICから5分ほどです。
構造見学はタイミングがあるので、いい機会です。
お気軽にお問い合わせ下さい。
また、完成時は11月末にオープンハウスを予定しています。
そして、来月初旬には名古屋市瑞穂区にて、SE構法3階建『瑞穂中根の家』が
上棟を予定していますので、そちらも近々ご案内が可能です。
加門建築設計室
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