加門建築設計室ブログ

名古屋市緑区の住宅系建築設計事務所のブログ サッカーとラーメンと読書とランニングにときどき建築

太陽光発電

東海地方は関東や関西に比べてオール電化住宅の普及は進んでいるのですが、

太陽光発電はまだまだのような気がします。

 

もうすぐ着工するはず(土地の決済が遅れているので工事がまだできない・・・)

物件は太陽光発電を設置します。

ただし、オーナーの希望は意匠を最優先。

太陽光の業者さんはパネルを見せたほうが意匠的にも良いと言うのですが、

僕にはそうとは思えず、また、オーナーも僕と同じ意見でした。

人それぞれ意見の違いはあれど、絶対ファサードとしては見えないほうが良いと思います。

↓は太陽光を最優先した南の屋根面積を大きくしている一例です。

 

今回の物件に関しては最優先ではないためあえて隠します。

そのため、メインファサードではソーラーパネルは見えないように設計してあります。

もちろん、デメリットはソーラーパネルが少なくなるので、そんなにたくさんの発電は望めません。

しかし、業者の言葉をそのまま言えば、12年ぐらい、早い人で10年ぐらいでペイできるとのこと。

 

地球環境にも良いし、勧めたい気持ちはわかるんですけど、

やっぱり、ちょっと高額です。どうしても200万~300万ぐらいの費用になるので、

勧められたぐらいではなかなか設置しないんです。補助金も限度があるみたいですし・・・

僕も経験上今までで1棟だけです。

今回の物件から得られる情報をまたここに載せられればと思います。

 

 

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